2013年5月2日〜5日 白馬岳(北アルプス)

この時の行き先はぎりぎりまで検討された。
お正月の五竜岳リベンジか、谷川岳か。室堂方面か。
昨年・今年の遭難事故もあり。天候に注意してこの場所を行く事になった。

Day00(5/2):移動日 船橋→白馬村栂池高原
Day01(5/3):栂池高原駅→ゴンドラリフト→ロープウェイ→栂池自然園→天狗原→乗鞍岳→白馬大池
Day02(5/4):登頂日 白馬大池→小蓮華山→三国境→白馬岳 往復
Day03(5/5):白馬大池→下山→船橋

山岳会の山頂天気予報では5/4,5共に好天。5日の方が雲も少ない予報だった。
しかし5日に山頂、6日下山という行程は7日からの社会生活を考えると難しい選択になる。

行程は4日に山頂、5日に下山で進められたが。
単純に山行のみに集中すれば5日に山頂の計画が正解だったと思う。
この予報は外れないのである。
下山時に白馬岳を振り返ると雲ひとつない晴天だった。

事故と天候には密接な関係があると、このとき学習した。
山の天気予報 株式会社ヤマテン





5/3早朝。ロープウェイ乗り場。




栂池自然園着。乗鞍岳が見える。




天狗平へ向かう途中、白馬岳が姿を見せる。




白馬岳パノラマ




天狗平への登りを行く。まだ森林限界は超えていない。樹林帯を行く。




このあたりが森林限界か。




天狗平から乗鞍岳を目指す一行。
麓からロープウェイで運ばれてきているから、そのまとまりごとに進んで行く事になる。




乗鞍岳東峰。登り切って一休み。




乗鞍岳山頂。(2438m) 随分フラットな場所だったんですね。




この日はお天気もよろしかった。




白馬大池のテント地へ到着。
設営準備。ブロック状に切り出した雪を積んで壁を築いてゆく。




テント場着。設営完了。お茶で一服する一行。




テント場に一人ぼっちも寂しいものだ。 程よい登山者密度で心地よい時間を過ごす。天気も晴天。




しばし素晴らしい景色を楽しむ。




一服中の隊員。




テント内でくつろぐ。そとはちょっと冷えてきた。




他ににすることもないし。そろそろ夕食の時間かな。




程よい登山者密度の白馬大池テントサイト。山小屋はまだ完全に雪の下に隠れていて目視できない。




我が家はエスパース3シーズン。ジッパの凍結が心配されたが。 大きくて快適、冬用と比べると背が高い。
冬用のテントは強風を考慮して背が低く作ってあることがわかった。




テント場のパノラマ。夏は池があるらしい。




Day02 登頂日。まずは小蓮華岳を目指して登り始める。




小蓮華岳山頂。(2766m)




山頂のポールには、風でなびいたまま氷が張り付いている。




白馬岳山頂が見えてきた。




三国境からの登り返し。山頂はもうすぐ。




白馬岳山頂(2932m) ガスってしまって景色が見えないのが悔やまれる。




僅かに雲が切れた瞬間。




またすぐにガスってしまった。




「山頂で晴れている。」という条件の重要さを改めて感じる。




ガスで何も見えません。




下山開始。少し下ると雲が取れてきた。




今回はi-phoneではなく、防水・耐低温のカメラを用意。
ズームも使えることが判明。




三国境を目指して下る一行。




小蓮華岳を過ぎて進む。




天気は良くなったが、あいかわらず風は強い。




山岳救助隊のヘリが偵察飛行をしている。 登山中に見るヘリコプターは特別に格好良く頼もしく見えるね。
彼らもこの連休が仕事の山場のはずだ。




綺麗な尾根筋の景色。




Day03 下山日。天狗平まで下ったところで。




杓子、鑓ヶ岳。五竜岳。遠く鹿島槍も見える。
奥から2つ目の尾根はこのお正月に挑戦した遠見尾根かな。




ズーム




パノラマ。この日のほうが予報どおり雲ひとつない晴天だった。




アイゼンを装着して樹林帯を下ってゆく。




栂池自然園のゴンドラ乗り場到着。お疲れ様でした。



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