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9月9日
BearCreekのキャンプ
ここから17日間無補給の第4フェイズ。
Vermillionに預けておいた17日分の食料を
この日初めて背負って歩いた。
ザックの重さは30kgを越えていた。
さらに、LakeEdisonからBearCreekへは
きつい登りが1日続いた。
福原にとって
34年間生きてきた中で一番苦しい1日となった。
”こんな遊びはこれで最後にしようぜ〜”
このとき誰もがそう思っていた。
朝、あわただしくパッキングした食料を
均等に重量が3等分になるように
再パッキングする日色。
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9月10日
BearCreekから Sallykeyes Lake への1日
毎日食料が少しずつ減っていくとはいえ、
1日分ずつまとめた食料の袋は
1人につき3日に1個づつしか減っていかない。
ザックの重量に呆然とする日色
この日伊藤高士の膝は重量に耐えきれず大破。
日色&福原と別れ、単独ロスへ帰宅する路を
選ぶ伊藤士長。こんなところからどうやって帰るんだ?!。
詳細は本人に聞いて下さい。
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9月10日 16:00
SeldanPass(3313m) |
9月13日
EvolutionMedowのキャンプ前の川で釣りをする
このあたりはトレイル最深部。
人影も少なく魚はいっぱいいる。 |

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同じく EvolutionMedow
日色氏フライで初めての1匹を釣る |
9月14日
WandaLake手前でのキャンプ |

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9月15日
MuirPass(3644m)
ここMuirPassはめちゃめちゃ風が強かった。
石作りの避難小屋 MuirHutt |
GoldenStaircase
このあたりはトレイルの工事が最も困難だった
ゴールデンステアケースのあたり
この向こうが Mather Pass
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9月17日 Mather Pass(3682m)
この登りもきつかった。 |
Mather PassからUpperBasinを望む |
MatherPass下のキャンプでの夕日 |

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9月19日 WoodsCreek
ここで初めて John Muir Trail を行く
日本人とすれ違う。
福岡の吉田君と丸林君。 |

福岡の大学生2人組
彼らはCresentMedowからHighSierraTrailでWhitneyを
経由した後、JMTでYosemiteへ向かうという
とんでもない連中だった。 |
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ArrowHeadLakeからFimDomeを望む
中央のとんがりがFinDome |
9月20日 Rae Lakes
Indipendence、OnionValleyから
KearSagePassを越えて
やってきた関西の登山クラブの人たち。
荷物はラバに運ばせているとはいえ
途中のGlenPassは3652mである。
CederGlobeまで1週間で抜けるそうだ。
70歳の女性がハーフドームに登ってきたと言ってました。
おそるべし女性パワー。
ちょと隠れちゃってるけど右奥の男性は
1995年に日大登山隊でエベレストの
北東稜世界初登頂をした古野淳さんです。
(反町 隆とキリマンジャロも登ってました。) |

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9月22日 ForesterPass(4023m) |

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9月23日 Wallace creek のキャンプで。 |
この日はゴールデントラウトが大漁だった。 |

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9月24日 ギターレイクで日本人の2人組と会う。 船堀に住む浅沼君と山田さん。
僕らと1〜2日違いでずっと同じ方向に
並んで歩いてたようです。
ここで追いつかれてしまいました。 |
GuiterLakeのキャンプからの夕陽 |

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Trail Crest からWhitney山頂への分岐 |
9月25日 合衆国本土最高峰
Whitney山頂(4418m)
トレイル南下中抜きつ抜かれつ、
一緒だったJACKと一緒に。
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TrailCrestから山頂へ このとんがりを見ると、シエラネバダ山脈が
大陸のプレートのぶつかりあいによって
出来たことを実感する。
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TrailCrestの日色 |

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Trail CampからWhitneyを望む 中央の一番高いとんがりが
Mt.Whitney。 |
Whitney Portal
9月26日 ゴール。ここは、マウントホイットニー登山の
ベースキャンプ。
ここまでは一般の車が
入ってくることが出来ます。
長かったバックカントリーのトレッキングも
ここで終了です。
回収隊のモーターホームと接触、
おいしい食事を食べにレストランへ!
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